• 東京 0120-03-3704 ご予約・お問い合わせ:平日 9:00~17:30
    ※土曜日は事前にご予約いただいたご相談のみの営業
  • 大阪 0120-06-6738 ご予約・お問い合わせ:平日 9:00~17:30
    ※土曜日は事前にご予約いただいたご相談のみの営業
投稿日:2016/11/30 最終更新日:2024/04/27

「資産としての中古住宅」投資が注目される理由

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)

日本では新築住宅のシェアが圧倒的に多く、中古住宅を選ぶ人が少ないです。中古住宅シェアはアメリカでは約77%、イギリスでは約88%という高い数字である一方、日本では、たったの16%です。

歴史において、日本の住宅が長く木造であったことなどから、日本人は住宅を消費財として考える傾向があるようです。

なぜ今、中古住宅が注目されているのでしょうか。日本は少子高齢化社会。住宅を消耗品としてではなく、耐久財として見直そうという動きがあるからです。こうした動きから、中古住宅が見直されつつあります。

とはいえ、中古住宅が「新築の二次的な選択肢」という発想のままでは、その魅力は十分理解できません。中古住宅のメリットについて考察してみましょう。

中古住宅の3つのメリット

1. 立地が選べる

例えば、駅前の一等地の住宅が欲しいと思っても、既に家が建っていることが多いでしょう。その際、中古住宅を視野に入れれば、駅前一等地でも購入可能というわけです。立地にこだわるなら、中古を視野に入れたほうが選択肢は一気に広がるのです。

2. 割安

住宅性能に比べ、割安です。住宅は誰かの手に渡った瞬間、価値がグンと下落すると言われています。実際には、そんなに住宅としての機能価値は損なわれないにもかかわらずです。20年も経過すると、建物の価値はゼロです。その瞬間、価値があるのは土地のみになるわけです。

では住宅価値はそんなにすぐに毀損されてしまうのかというと、そんなことはありません。 「住宅性能表示制度」という制度をご存じでしょうか。2000年に始まったこの制度のおかげで、03年、04年ごろから住宅の基本性能は大きく向上しました。十数年前の物件であれば、リフォームなどをすれば、新築と同じように快適に住むことができます。

3. 低金利、住宅ローン控除も受けられる

今の日本はかつてないほどの低金利です。ただアベノミクスにまだ期待が残るなか、今後は金利上昇リスクも考えておかなければいけません。住宅購入時の金利決定は、融資申し込み時と実行時のうち、低いほうを適用する金融機関も多いです。ただフラット35などでは実行時の金利が適用されます。

新築であれば、引き渡し時までに時間がかかります。購入決定から引き渡しまで金利を常に気にしていなければなりません。しかし、中古住宅なら、金利確定が早いわけです。

まだ株価は上がる?資産としての不動産

住宅価格は景気に敏感です。日経平均が上がれば住宅価格も上昇がります。アベノミクスのおかげか、日本の株価は上昇してきました。日本全体のPERはまだまだ割安であり、日経平均が再び2万を突破すると指摘する識者もいるようです。

そこまで上昇するかはさておき、日経平均の上昇余地は十分に残されているといってよいでしょう。既に新規住宅市場は価格が上がっています。中古住宅も追いかけているはずです。

インフレ下では、なるべく早い住宅購入が推奨されます。新築であろうと中古であろうと同じです。それでも、中古住宅が不安でしょうか。冒頭に触れたように、日本における中古住宅流通量は、全体のわずか16%。 「不安が流通量の拡大を阻み、流通量の少なさが不安をあおる」という悪循環があります。買ったはいいものの、売る見通しが立たなければ、終の棲家ならともかく、資産運用としては不適格と考えられるかもしれません。

中古住宅の活用は国を挙げた取り組みに

しかし、中古住宅の活用は国を挙げた取り組みになっています。国土交通省は2020年までに中古住宅・リフォーム市場規模を倍増すると発表しました。かつては及び腰だったといえる住宅メーカー大手各社も、リフォーム事業に力を入れています。

少子高齢社会では、新築物件のみでは難しいと悟り、リフォーム分野で進出したわけです。今後は、中古住宅が正当に評価される仕組みも整うはずです。中古住宅の出口戦略も立てやすくなるでしょう。

GAIAについて

不動産の売買・相続・住宅ローンなど、不動産に関連するお悩み・不安があれば、お金の専門家に相談してみませんか?

GAIAは「会社の利益よりお客様の利益を優先します」を信念とし、お客様の資産残高が増えることが自社の収益につながる透明性が高いフィーベースのビジネスモデルを実現しています。
IFA業界の先駆者として、お一人おひとりに合わせた資産運用のトータルアドバイスを行っており、お客様と同じ方向を向いて、長期的な資産運用を伴走いたします。
どんな疑問やご不安でも、まずはお気軽にご相談ください。

GAIAのプライベート・ファイナンシャルプランナーへ ご相談をご希望・ご検討の方

資産運用や生命保険の見直し等に関する事ならお気軽にご相談ください。

VOICE

100人の顧客がいても、いつでも“1対1”
「かかりつけ医が伴走してくれるようですね」

ライフプランニングの作成から資産配分のご提案、 ライフプラン実現に向けたアフターサポートが充実。
無料個別相談のご予約

資産運用のご相談、保険の見直し等の相談をご希望される方はこちらよりお申し込みください。
お問い合わせ

平日9時〜17時30分の間、お問い合わせいただけます。エリアに応じて連絡先を選択ください。

関連記事

    2017/05/03 サラリーマンでも空き時間にできる資産形成

    不安定な経済情勢の影響からか、サラリーマンの給料だけでは十分に生活できないという状態も少なくありません。そのため、少しでも資産形成をしたいと思っているサラリーマンも多いのではないでしょうか。 今回は、サラリーマンでもでき […]

    2017/07/21 老後に向けて資産形成をするために考える貯蓄の種類

    豊かな老後を過ごすためには年金だけに頼るのではなく、主体的に資産運用を行い、備えておくことが重要です。その中で、効果的な資産運用をするためには貯蓄をすることが大切です。「お金に稼いでもらう」という理想的なパターンを築き上 […]

    2017/05/05 戸建て住宅を活用した資産形成

    戸建て住宅は、生活するための空間だけでなく、資産として活用することによって資産形成が可能になる場合があります。今回は戸建て住宅を活用して行うことができる資産形成について紹介します。 目次1 戸建て住宅は人生最大の資産2 […]

TOPへ
初めての方へ
個別相談予約
ログイン
メールマガジン登録