目次
信頼できるアドバイザーとプラニングがもたらす安心感、金融ショックを乗り越え、長期投資の力を実感している
30代、40代は結婚、出産、転職、住宅購入などライフイベントも目白押し。そして働き方も家族の形も多様化している今、ライフプランも十人十色です。今回のインタビューでは結婚を機に資産運用をスタートし、担当アドバイザーと二人三脚で数々の金融ショックを乗り越えたご契約13年になるお客様に、プランニングのもたらす効果や信頼できるアドバイザーがいることの安心感、そして今実感している長期投資の力についてお話いただきました。
担当プライベートFP三橋と編集部によるインタビューです。
【プロフィール】
A様 50歳女性 担当FP:三橋
2009年1月、A様が38歳の時にご契約いただき、現在ご契約13年目。
小学4年生の一人息子とご主人と都内で3人暮らし。数々の金融ショックを乗り越え、長期分散投資を実践している。
将来に向けて資産運用をスタート
---GAIAにご相談にお越しいただいたのが2008年のことでした。GAIAもまだ創業3年目のころです。きっかけを教えてください。
A様:たまたま近所の書店で中桐さんの本を見つけて、立ち読みしたのがきっかけでした。
---2007年の書籍で「会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方(クロスメディアパブリッシング)」ですね。ご契約が10年を超えるお客様は、この本がきっかけという方が多いです。3万部のヒットになり、お陰で会社が存続しました。当時は資産運用の本を探していたのですか?
A様:ちょうど結婚も控えているし、お金のこともきちんと考えないといけないと思い始めた時期でした。手にとってページをめくると後ろにプロフィールが載っていて、オフィスが東京だったので問い合わせしたのがきっかけです。
---すぐに面談にお越しいただいたのですね。中桐が起業して最初のオフィスなので、日本橋のマンションの一室だったと思うのですが、印象はいかがでしたか?
A様:初めて伺った時は、正直「小さいな」と思いました(笑)。そうは思ったのですが、中桐さんとFPの方がもう一人いてお茶を出してくれ、とても気さくに話ができました。相談後に、行って良かったと思ったことを覚えています。
私もFPの方に相談するのは初めてで、相談料がいくらかかるのかも、相談がどんなものかも全く分からないままお邪魔しました。運用のことを説明してもらい、コンサルティング料金(*)も納得できましたし、将来に向けて運用していくにも自分だけではとても出来ないので、すぐお世話になろうと思いました。
*当時の利用料は7万円(税抜)でした。
---中桐が担当して2009年1月にご契約いただきました。ちょうどご結婚された頃ですね。当時の状況というと2008年にリーマンショックがあったので、運用することへの不安はありませんでしたか?
A様:不安は全くなかったです。それまでは株式投資も多少していてリスクのあることばかりしていましたが、中桐さんは最初から長期投資を力説していいて、ここに預けておけば預けた分は安泰だと思いました。
当時から10年、20年後の話や実際に私が50歳、60歳になった時のシミュレーションなどで、先を見据えたアドバイスをしてくれていました。
---2011年にはご長男が誕生され、2012年から三橋が担当させていただいています。
A様:結婚して子供ができても、最初に中桐さんがプランニングしてくれたとおりで、そのままずっと変わらず見守っていただいている感覚です。中桐さんも三橋さんも同じ方針で言うことも変わりません。安心感があります。
半期に一度の定期面談を重ねて
---三橋:運用のことについてお伺いします。2016年までは弊社の運用も手動だったため、A様とは定期面談の度にリバランスや商品の見直しで煩雑な手続きをお願いしていました。面談でお会いすると、ある程度の時間はその手続きに費やしていただいていましたね。2016年からファンドラップ(GMA)(*)を中心にした運用になり、ファンドの入れ替えの時間が掛からなくなりました。A様の感覚で変化はありますか?
A様:そう言われて思い出してみると、GMAになって楽になりましたね。電話でやり取りして、これを売って、これを買いましょうということがなくなりました。最初の頃は、日興証券と楽天証券と2つ口座があり、個別銘柄でポートフォリオを組んでもらっていましたので、半年に一度、電話での注文のやり取りや目論見書を見たりしていましたね。
(*)「GMA」は楽天証券提供のGAIAオリジナルファンドラップ(GAIA Monitored Account)
---半年に一度の定期面談は、A様にとってどんなものでしょうか?
A様:半年に一度の感覚が刷り込まれていて、あっという間にやってきます。三橋さんと会う度にお互いに「もう来ましたね。すぐ歳を取っちゃいますね」なんて言っています。
---三橋:当時の記録を見返すと 2015年頃に、「会社を辞めたいと思い運用を始めて、今は会社も辞められて、運用もうまくいっており、半年に一度資産の点検が出来る生活はいいと考えている。」という私のメモが残っていました。覚えていらっしゃいますか?
A様:そんな気持ちでしたね。今も同じように思っています。任せている安心感があります。
例えば世界経済の状況によっては資産が減るときもありますよね。私はあまり自分の運用状況を確認しませんが、減る時も増える時もあって繰り返していることは分かります。
今も昔も変わらず、相場が下落している時には電話やメールをまめにいただいています。私のお返事といえば「そうですか、情報ありがとうございます。」だけで、「そんなに連絡くれなくても大丈夫なのに」なんて思うこともありますが、フォローしてくださっているという安心感はそういう所からも生まれているんですね。
ショックを乗り越えると資産が成長していく
---三橋:安心感というお言葉をいただき、嬉しく思います。
A様:長期で運用しているものがあるので、将来何かあっても最悪なんとかなるという安心感もありますし、大きく崩れたとしても、長期で保有していることで、そのうちプラスになっていくと理解しています。それはGAIAと契約して5~6年目で資産が順調に増えていくのを見て、証明されたと思いました。たった5年でもそうなんだなと。ですから最初にプランニングで視覚化してもらったように、将来的には目標値に行くんだろうなと思っています。
反比例ではなく比例のグラフのイメージです。ハラハラドキドキすることもなく、毎年心穏やかに過ごしています。運用しているというよりは、淡々と定期預金しているような感覚です。
---今回はコロナショックもありましたね。
A様:コロナで大きく下がりましたね。でも、またすぐに「え?」っていう位、回復しました。これも、全部三橋さんが説明してくれているので、不安はなかったです。
---三橋:ご契約いただいた2009年からこれまで、大小様々なマーケットの乱高下がありました。
ちょっと挙げてみると、東日本大震災、バーナンキショック、チャイナ・ショック、ブレグジット、米中貿易摩擦激化、コロナショック・・・A様はこれだけの荒波を乗り越えてきたので、本当の長期投資家です。
A様:ショックを乗り越えたら資産が成長していくものだ、という実感を持っています。実際、「何とかショック」で減ったままということはなかったわけですし、チャートを見ても上がっています。ですからこの先何があっても乗り越えていけるという感覚がありますし、乗り越えるからこそ、資産が増えていって、長期プランが実現するんだなと思っています。
当初立てたライフプランが、今現実に
---三橋:半期に一度の面談で、最近はお互いに子供の話が多くなりましたね。私にとってはA様は子育ての先輩なので、いつも個人的な悩みも聞いていただいています。先日はA様のアドバイス通り早めにランドセルを購入しました。ところでお子さまの誕生で資産運用への考えは変わりましたか?
A様:運用に関して、変化は特にないんです。今、息子が小学4年生になりましたが、この先、高校、大学と進学していくにあたっても、ライフプランを子供の年齢とイベントにあわせて立ててもらっているので、そこから大きく変化するということはないですよね。
あともう少しで中学受験の年になりますが、当初プランニングしていただいていたお金を使うときがくるんだなと思い、感慨深いです。ライフプランを立てた時には、私自身はそういったことをちゃんと考えてはいなかったけれど、本当にそんな時期が来るんだなという感じです。
三橋さんのお陰で、何があっても急に慌てなくて済むのがいいです。その時々で余裕があれば貯蓄に回せますし、お金がないといってバタバタすることはありません。子供は受験がしたければ、させてあげようと思いますし、その選択肢が持てることが価値だと思います。最初にプラニングしてもらった時は、私自身の考えや計画があったというより、中桐さんや三橋さんが、子供の年齢にあわせて立ててくれました。自分でやらなくても、そうやって準備ができていたことが今の安心感に繋がっています。
---三橋:ところで、A様とは2013年頃に保険の見直しも行いました。GAIAとのご契約当初に入っていただいた保険は、途中で保険料が高いのでは?というご相談もいただきましたね。これまで頑張ってお支払いいただき、ようやく使う時期がやってきそうです。
A様:年末に保険料の支払いがまとめてくるので、これは支払いが大変だと感じて相談しました。ですが、まもなく加入から15年、頑張って払ってきて良かったです。
---三橋:ちょうど子供にお金がかかる時期に解約返戻金が累計保険料を超えてくるので、これから状況をみて、いよいよ使うタイミングがやって来るかも知れませんね。キャッシュフロー表では解約予定を入れていますが、それは後ろ倒しにすればするだけ増えていきますから、使うのもいいですし、先にとっておくのもいいと思います。お子様が何をしたいといっても費用の面では安心していてください。
A様:本当に安心です。このまま行けば、子供が20歳になった時に、それなりのものを残せそうですね。
安心と信頼感、見栄をはらなくていい関係
---最後にこれからのA様の夢や、ご家族で叶えたいことはありますか?
A様:あまり大きなことは考えていません。平和に家族健康であればいいですね。コロナ以前は年1回は海外旅行をしてレジャーを楽しんでいましたが、今はそれもできません。コロナが収束するのを早く見届けたいですね。
私はバブルの世代ですので、今の世の中を見ているとデフレだと痛感します。日本がデフレなので、中国からも日本に旅行しに大勢やってくるわけですよね。私の時代は逆だったわけですから。ですので、息子のジュニアNISAも作りましたし、長期プランで世界に分散投資をして、息子の資産形成もしていこうと思います。
---A様にご契約いただき13年目、ここまで長く続いた秘訣はなんでしょうか?
A様:気づいたら続いていたというのが実感です。安心感と信頼があって、話しやすいから何でも相談できます。三橋さんには見栄を張らなくいいので、お金が無いときには「無いんです」と言える関係です。家族みたいですね。ちょっと足りないので解約したいんですけど、といったことを言いづらい関係だったら、長続きしないと思います。本音で話せて、いい意味で気を使わない、何でも相談できる良きアドバイザーです。三橋さんが、そういう雰囲気を作りだしてくれているんですね。
---これからのGAIAや三橋への期待をお聞かせください。
A様:GAIAのことは、最初から応援したいと思っていましたが、今ここまで会社が大きくなって、支店も出されて感心しています。中桐さんとは同世代ですが、小さかった子供も大きくなり、それだけの年数、頑張っていらっしゃるんだなと。マンションの一室からここまで続いて、本当に良かったですし、凄いことですね。資産運用を個人的に相談できる所は、私がGAIAに来た当時はありませんでした。そういう会社を一から作った中桐さんの勇気と自信が花開いたと思います。中桐さん、貫禄も出てきましたしね(笑)。これらも応援しています。
三橋さんには、変わらずこのまま親しみやすく信頼できる存在でいて欲しいです。
GAIAもこれからもっと大きくなってもらって、私たちもGAIAの皆さんも、好きな時に好きなだけ休めるくらい、みんなで豊かになりたいですね。
-三橋:本当にそうですね。これからも一緒に成長させていただきたいと思います。
-ありがとうございました。
〜プライベートFPから〜
市場に大きなインパクトを与える○○ショックと言われるようなイベントは数年に一度起こっています。しかし長期でみると株式市場はそれを乗り越え、上昇を続けてきました。A様も弊社とご契約いただいた2009年から様々な危機を乗り越えて資産形成をされてきました。これからも同様の危機は起こると想定されますが、安心して運用を続けていただけるようサポートしてまいります。
〜編集部〜
せわしない毎日の中で10年20年先のプランを独りで考えることは、我が身を振り返ってみても気が重い作業です。しかしアドバイザーと一緒になら、未来を想像しながらプラニングすることのハードルはぐっと低くなります。半期に一度お会いし、その時々の変化でプランを軌道修正しながら、気づいたら10年を超える長期投資を実践していた。A様のGAIAでの歩みは理想的な資産運用の姿でした。印象的だったのは、アドバイザーとの関係を「見栄を張らなくていい」とおっしゃってくださったこと。何度も出てきた「安心感」という言葉は、13年の歳月がもたらした最高の褒め言葉でした。これからも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。(編集部 永井)
GAIAでは、「会社の利益よりお客様の利益を優先します」を信念とし、長期的にお客様と深い関係を築けるフィーベースのビジネスモデルを実現しています。
ご家族の将来を見据えたファイナンシャルプランニング、資産運用にご興味のある方は、ぜひ無料相談(初回無料・オンライン可)をご活用ください。