2・22「にゃんにゃんにゃん」」猫の日

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 みなさん、こんにちは。人事の檜野です。今日は2月22日。2 の3並び、猫の鳴き声「にゃんにゃんにゃん」にあやかって「猫の日」です。近年の猫人気により、猫の日はだいぶメジャーになった感がありますが、元々は愛猫家の学者や文化人で構成される猫の日実行委員会によってペットフード工業会と協力して1987年(昭和62年)に制定されたものだそうです。実は猫の日は日本だけではなく、世界各地でも制定されていて、ヨーロッパの多くの国は2月17日を「World Cat Day」、アメリカは10月29日を「National Cat Day」としています。世界最大の動物愛護団体である国際動物福祉基金(IFAW)が制定した8月8日の「世界猫の日(International Cat Day)」というのもあります。一年に何度も猫の日を祝えるなんて、愛猫家にとっては嬉しい限りです。もっとも、猫好きにとっては毎日が「Cat Day」で、かくいう私も2匹の猫と暮らしている愛猫家でして、家では猫の下僕よろしく、せっせと奉仕しております。

 猫のしなやかさ、自由奔放さが好まれるのか、芸術・文化人には愛猫家が多いと言われます。画家ではダリ、マティス、ピカソ、クリムト、パウル・クレー、ジャン・コクトー、アンディ・ウォーホル、バルテュス、レオナール・フジタなどなど、みんな猫を飼っていました。日本でもっとも有名な猫好きの画家といえば浮世絵師の歌川国芳でしょうか。作家では大佛次郎、池波正太郎、三島由紀夫なども猫好きで知られています。

 私の猫は2匹とも雑種で保護団体から引き取ったのですが、環境省によれば2020年度、全国の保健所、愛護センターに引き取られた飼い主の分からない犬猫は約72,400頭で内およそ40,000頭が新たな飼い主や里親に引き取られています。一方、やむを得ず殺処分されたのが約23,000頭(殺処分の8割は猫)。殺処分数は年々減少しているとは言え、1日約60頭もの犬猫が殺処分されているという悲しい現実があります。日本は海外に比べてペットに対してのリテラシーが低いと言われています。ヨーロッパでは犬や猫を生体販売しているペットショップはほとんど見かけず、アメリカでも急激に減少しているそうです。ペットを求めるときには自身でブリーダーを探すか、保護動物を引き取るか、譲ってもらうかのいずれかが一般的な入手経路になるとのこと。動物にも権利を与え、飼育に関する厳しい法律が制定されていることが動物愛護への意識を後押ししています。日本にも動物愛護管理法が存在しており、令和元年に改正が行われ、動物の飼育、管理、販売などに対して所有者・販売者が負うべき責任の明確化と、規制や罰則の強化が行われました。

 犬や猫に限らず、ペットは私たちの生活に喜びを与えてくれる存在であり、共に暮らす「家族」です。私たちにできる動物愛護とはどんなことなのか、ペットを迎える前にしっかり考えておきたいですね。近年では、動物救済のための企業コラボや寄付サイトなど、動物のために頑張る団体を支援する活動も多くみられるようになりました。「猫の日」に愛猫を可愛がるだけでなく、人と動物が心地よく暮らしていくために何ができるのかを考えてみるのもいいかもしれません。

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