しんや まつみ IF...
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採用FAQ(よくあるご質問)
去る9月7日(大阪)、9月10日(東京)の両日において、GCC(ガイアクライアントカンファレンス)が開催されました。久しぶりのリアル開催ということで、お客様にお会いできるのを楽しみにしておりました。今回はお客様とお話させていただく時間をいつもよりも長めに設けさせていただきましたが、実際にお顔を拝見しながらリアルなご意見や感想をお聞かせいただき、大変楽しい時間となりました。
大阪のGCCでは大阪支店責任者の森田がお客様にピアノ演奏を披露するという一コマがあり、お客様はもちろん、GAIA従業員からも好評を得ました。実は森田は1年前までピアノ未経験者で楽譜を読むことすらできませんでした。この日のために1年間毎日練習を続けついに演奏の日を迎えました。森田の演奏は本人いわくミスもあったとのことですが、日々練習を続けてきた真摯な態度と、お客様に喜んでいただきたいという想いが伝わり、会場は大きな拍手に包まれました。私は残念ながら大阪会場には行けなかったため、後日録画で演奏を聞いたのですが、演奏の上手下手ではなく、ひたむきに鍵盤をたたき最後まで演奏しきった森田の姿に胸を打たれました。
今日はその森田に、ピアノ演奏披露の経緯について話を聞いておりますので、ご紹介したいと思います。
■どうしてGCCでピアノを弾くことになったのですか
昨年12月の「GAIA15周年・GMA5周年記念」のセミナーの際に、プロの演奏家を招いてクラシックコンサートを行いましたが、その企画をしていただいた方に「今度はあなたがピアノを練習して披露したらお客様に喜んでいただけるんじゃない?」と言われたことがきっかけです。冗談半分で聞いていたのですが、周りからそれは面白そうだと言われ、そこにやりたがりという自分の性格もあいまって、「やってできないことはないだろう!」と思い練習して弾こうと決めました。
■GCCで弾いた曲と、なぜその曲を選んだのか教えてください
モーツァルトのトルコ行進曲を演奏しました。以前、GAIAの10周年記念イベントの際にプロのピアニストの方がこの曲を演奏されたのを聞いたのですが、それがすごく素晴らしくて印象に残っていました。自分も弾いてみたいなぁと憧れ程度に思っていたのですが、まさか本当に弾くことになるとは夢にも思っていませんでした。GAIAに入社して自分の夢をひとつ実現させてもらいました(笑)
■どれくらい練習しましたか?
1年前にピアノ演奏をやると決めたときに会場にいらしたピアニストの方に月1回でレッスンしていただいたのですが、自主練習は毎日行いました。まずは楽譜が読めないので楽譜の読み方を覚え、音符にドレミを書き鍵盤のどこを押すかを一つずつ確認してあとはひたすら体がその場所を覚えるまで繰り返し練習しました。
■途中で嫌になったりやめようと思ったことはありませんでしたか?
最初は全然上達しないのでこれは大丈夫なのかと心配でした。ただ毎日練習を続けていると昨日より今日は少し上達しているということが徐々に実感できるようになり、そういう感覚が持てるようになると大変だったというよりは段々と楽しくなってきました。ただ何度やっても指が上手く動かない所は地道な練習の繰り返しで、指が動くようになるまではかなり時間がかかり苦労しました。
■本番は緊張しましたか。出来栄えは?
本番は緊張することは覚悟していましたが、いざピアノの前に座ると想像を上回る緊張があり、思うように指も動かず途中間違えて止まってしまったので、出来栄えは50点といったところでしょうか。
■当日の演奏を聞かれたお客様や、ピアノを始めてからの家族や周囲の反応は?
お客様からは短期間でこれだけ弾けるようになったのは大したものだという風に言っていただけました。以前ピアノをされていた方も何人かおられ、自分ももう一度ピアノをやってみようかなというお声もいただきました。中には処分しようかどうか悩んでいたピアノを処分するのをやめたという方もいて、少しは自分のピアノがお客様の中にある何かやりたい気持ちにスイッチを入れる事ができたのかなと感じました。家族は毎日練習を聞かされていたので少々うんざりだったかもしれないですが(笑)。子供は遊びでピアノを触ったりするようになり少し興味が出てきたかもしれないです。
■今回ピアノにチャレンジして感じたことやみなさんに伝えたいことは?
一曲4分程度の時間のために費やした時間は数百時間にはなったかと思いますが、そうやってコツコツと努力して得られたものは、成果はもちろんですが、諦めず続けてこられたという経験自体が自分の中では大きな財産となったと思います。また何か始めるのに遅すぎることはないと思いましたので、チャレンジしたい事があるうちにやるということは非常に重要で時間のかかることなら尚更、すぐにでも始めて人生を豊かなものにしていただければと思います。
■これからもピアノは続けますか?新たに弾きたい曲はありますか?
まず、トルコ行進曲は完璧に弾けるようにしたいですね。それができたら「we are the world」を弾いてみたいですね。
■次にチャレンジしたいことはありますか?
子供のころ遊びでよくやっていた魚釣りを最近またやるようになって、今は食べられる魚を前提に釣りをするのですが、まだまだ不器用で上手くさばいたりできないので、魚料理の腕前を上げていきたいですね。
私も森田の話を聞いているうちに、やりたいことがあるなら躊躇せずに始めてみないともったいないと思えてきました。時間は待ってくれませんから。このインタビューの際、森田に何かやりたいことはありますか?と逆に聞かれたのですが、「クラシックギターとか英語とか…やってみたいことはいくつかありますね」と答えたら「じゃあ、ギター弾きながら英語でトークするのはどうですか?楽しそうですね!」と提案されました。欲張り過ぎやしませんか?(笑)
さすがのアグレッシブさに感心しきりです。いつか森田のピアノと私のギターでセッションすることができるでしょうか…?
さあ、みなさんも新しいことにチャレンジしてみませんか?