従業員エンゲージメント

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 2月14日はバレンタインデー。愛を祝う日ですね。日本では「女性から男性にチョコレートを贈る日」として知られていますが、元々269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した「聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)」に由来するキリスト教圏の記念日で、主に欧米では恋人や家族など大切な人に愛を伝える日とされているようです。

 日本でチョコレートを贈るようになったことには諸説ありますが、神戸のモロゾフ製菓(現:モロゾフ)が1936年(昭和11年)2月12日に外国人向け英字新聞『ザ・ジャパン・アドバタイザー (The Japan Advertiser) 』に、「あなたのバレンタイン(=愛しい方)にチョコレートを贈りましょう」というコピーの広告を掲載しており、モロゾフ製菓がバレンタインチョコを最初に考案した仕掛け人であるとされる説が最有力だそうです。最近は女性から男性へ愛を伝えるという意味合いはだいぶ薄れ、この時期ならではの特別なチョコレートを自分へのギフトとして購入する方も多いですよね。チョコレート好きには堪らないイベントとなっています。

 さて、会社と従業員との関係を愛で語るとするならば「従業員エンゲージメント」ということになるかもしれません。この場合のエンゲージメントとは社員が会社や仕事に対して情熱や意欲を持ち、積極的に参加し、自発的に貢献することを指します。「社内におけるエンゲージメントの向上」は「従業員が会社に対しての愛着や貢献の意志をより深めること」につながります。では、エンゲージメントを向上させるにはどうしたらいいのでしょうか。

・働きやすさ: 周囲の人との関係性が良好で、職場が自身にあっていると感じられる
        仕事とプライベートのバランスが取りやすい環境がある
・やりがい:  従業員が仕事において「こうありたい」という願望が達成されている
        自己成長しキャリアを発展させる機会の提供がある
        成果や貢献を認め、仕事に対する価値の発見と魅力的な報酬がある
・指針への共感:会社が目指すビジョンや社風に従業員が共感できる
        オープンで透明性のあるコミュニケーションが確保されている

これらの要素が満たされるとエンゲージメントは向上していくといわれています。
「言うは易し行うは難し」でみんながハッピーエンドな結末を迎えるには、当社もまだまだ企業努力が必要で、鋭意対応中です。会社と従業員、相思相愛の関係となれるでしょうか。
あなたの会社はいかがですか?

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