金融教育のこと

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人事の檜野です。8月もあっという間に下旬となり、もうすぐ夏が終わってしまうのかと少し寂しい気持ちでいます。今年の夏は猛暑にコロナ、大雨等による自然災害など厳しい状況が続いておりましたが、3年ぶりに行動制限のない夏休みということでそれぞれに楽しい時間を過ごした方も多いのではないでしょうか。私は夏休みを東北の実家で過ごしたのですが、夏の時期に帰省するのはこちらも3年ぶりで、田園風景の広がるのんびりとした田舎の夏を満喫してきました。甥っ子、姪っ子たち(小学生2人、中学生1人、高校生1人)もすっかり大きくなっていて、お盆玉の金額も(今はお年玉ならぬ、お盆の時期に渡すお小遣いをお盆玉というそうです…)大幅アップとなり、冷や汗をかきました(笑)

学校での金融教育スタート

さて、お小遣いといえば2022年の春からお金について学ぶ「金融教育」が学校の授業でも義務化されたのをご存知でしょうか。小中高いずれにおいても「金融教育」という専門の教科はなく、さまざまな教科にお金の知識を身につける内容が組み込まれているとのこと。

金融教育プログラムでは小学校から高校まで連続した内容になっており、各分野の知識を少しずつ深めていける仕組みになっています。金融教育プログラムでは小学校から高校まで学習する金融教育を次の4つの分野に分けています。

①生活設計・家計管理に関する分野
②金融や経済の仕組みに関する分野
③消費生活・金融トラブル防止に関する分野
④キャリア教育に関する分野

主に家庭科などの授業に組み込まれて学習することが多いようです。
成人年齢が20歳から18歳に引き下げられクレジットカードや銀行口座なども親権者の同意を得ずに本人が作れるようになりました。また老後の生活資金不足への対応として個人で将来に向けた長期的な対策を考える必要があり、そのためにも早い段階からの金融教育は必須であると言えましょう。

以前から金融リテラシーに関して日本は欧米にかなりの遅れをとっていると言われており、学校での金融教育については期待が高まるところです。

GAIAでも今月初めて既存のお客様のご子息向けに「10代から学ぶお金の授業」と題して、金融教育セミナーを実施しました。下は8歳~上は70歳と幅広い年齢層の方に参加いただき、楽しく分かりやすくをモットーに、身近なところからお金との関わり方について学んでいただきました。GAIAではこれからも正しいお金の使い方、資産運用を通して、みなさんが豊かな人生を送るお手伝いをしていきたいと考えています。

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