健康診断受けていますか

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みなさんこんにちは。人事の檜野です。晩秋から初冬にさしかかり、美味しい食材が並ぶ季節になってきました。きのこに根菜類、魚介などが続々と旬を迎え、スーパーに行くのが楽しくて仕方ありません。これから年末年始にかけて、忘年会や新年会など外食の機会も増えそうです。コロナ対策をしつつ、体調を整えて美味しいお酒と食事を楽しみたいですね。……そんなことを思っていた矢先、10月に会社で受けた健康診断の結果が届いたのですが、いくつかの項目が黄色信号で、ショックを受けています。普段から健康には気を付けている方だと思うのですが、血圧やらコレステロールやら数値が上昇傾向。あらためて食生活や生活習慣を見直す必要がありそうです。

さて、会社の健康診断、みなさんきちんと受けていますか?ついつい後回しにして、忘れがちという人もいるのではないでしょうか。労働安全衛生法では、企業は従業員に対して健康管理を行う義務を負うとされています。基本的に正規従業員は年に1回、一般健康診断を業種や職種を問わずに受診する義務があります。パートやアルバイトの方も正規従業員の労働時間の4分の3以上を勤務している場合は健康診断の実施対象となります。また、企業で新しく従業員を雇った場合には、雇い入れ時の健康診断も行う必要があります。

従業員の健康状態が悪いと経営上も悪影響が出る可能性がありますので、健康診断は企業が健康であるためにも重視すべきことだと思います。あまり知られていないかもしれませんが、従業員が50人以上の企業は健康診断の結果を労働基準監督署へ報告する義務も生じています。近年は健康管理の重要性が再認識され、健康被害などについても注意を払うべき重要項目となっています。2015年12月には身体的な健康被害だけではなく、メンタルヘルス不調を未然に防ぐことを目的としたストレスチェック制度(常時50人以上の従業員を雇用する企業について)も施行されています。当社は従業員数が50人に達していないためストレスチェックについては未実施となっておりますが、心身共に健康であるために早期の実施を検討しても良いかもしれません。


当社では毎年9月~12月が健康診断の受診時期となっています。仕事に支障が出ないよう各自でスケジュールを調整し、余裕をもって健診機関に予約をしてもらっています。健康診断は年に一度、自分の健康状態をチェックする絶好の機会です。健康診断を「受けて安心、知って改善」。健やかな毎日を送るためにも積極的に受診いただき、健康相談なども上手に活用していきたいですね。

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