五月病、あなたは大丈夫?

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 ゴールデンウィークも終わり、日常が戻ってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。長いお休みの後は、会社に出るのがなかなかしんどいですよね。五月病(気分の落ち込みや体調不良)という言葉があるように、心も体も不安定になりやすい時季です。そもそもなぜ五月病は起こるのでしょうか。

五月病はなぜ起こる?

  • 季節の変化: 冬から春にかけての季節の変化は、人々の身体や心に影響を与えます。冬眠ホルモンのメラトニンが減少し、春になると日照時間が増えることでセロトニンの分泌が増える一方、体内時計が乱れることで不安や不眠などの症状が引き起こされることがあります。
  • 新年度や新学期の始まり: 多くの場合、4月は新しい年度や学期の始まりであり、新しい環境や新たな目標に対するプレッシャーや不安が生じることがあります。これによってストレスが増大し、五月病の症状が現れることがあります。
  • 社会的プレッシャー: 新しい年度や学期の始まりに伴って、成果や達成感を求める社会的プレッシャーが増すことも、五月病の一因となります。特に、学生や新入社員などの若者はこのようなプレッシャーを感じやすい傾向があります。
  • 季節性のアレルギー: 春は花粉やホコリなどのアレルゲンが多く飛散する季節でもあります。これらのアレルゲンによるアレルギー症状が五月病の症状を誘発する可能性があります。

これらが組み合わさり、不安や気持ちの落ち込み、体調不良などを引き起こすといわれているようです。

五月病を克服するために効果的な方法

① 適切な休息と睡眠: 十分な睡眠を確保し、日常生活の中で適切な休息を取ることが重要です。睡眠不足や疲労が五月病の症状を悪化させることがあるため、規則正しい睡眠環境を整えることが大切です。

② 健康的な食事: バランスの取れた食事を心がけることで、体調を整えることができます。特に、ビタミンやミネラルを豊富に含む野菜や果物、良質なタンパク質を摂取することが重要です。

③ 適度な運動: 適度な運動はストレスを解消し、心身の健康を保つのに役立ちます。ウォーキングやストレッチなどの軽い運動から始め、徐々に運動量を増やしていくと効果的です。

④ ストレス管理: ストレスをうまく管理することも、五月病を克服するために重要です。リラックス法や深呼吸、マインドフルネスなどのテクニックを取り入れて、ストレスを軽減することができます。

⑤ 趣味やレジャー活動: 趣味やレジャー活動を通じて、ストレスを解消しリフレッシュすることができます。自分の時間を楽しむことで、心の余裕を持つことができます。

⑥ 社会的支援の活用: 家族や友人、専門家のサポートを受けることも有効です。自分だけで悩みを抱え込まず、周囲の人々とコミュニケーションを取ることで、心の負担を軽減することができます。

五月病に限らず、健やかな心と体のために、日ごろから気をつけていきたいですね。

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