しんや まつみ IF...
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毎年恒例の社員旅行。今年は伊勢神宮と吉野へ行ってきました。
間もなく、現行の保険証の新規発行が終了します。今回は現在の保険証に代わる「マイナ保険証」のお話です。
11月は「ねんきん月間」です。老後の大事な生活資金となる年金について少し勉強してみませんか。
採用FAQ(よくあるご質問)
みなさん、こんにちは。人事の檜野です。あっという間に10月も終わり、今年も残すところ2か月を切りました。11月、この時期になると毎年やってくるのが、年末調整です。管理部門の業務で対応に時間がかかるものの上位として、年末調整を上げる企業は多いのではないでしょうか。私も「またこの季節がやってきたか…」とちょっとだけ気が重くなります。全国の年末調整担当のみなさん、本当にお疲れ様です。
さて、この年末調整ですが、よくわからないままとりあえず提出している方も多いと思います。年末調整ってそもそもなんでしょう?年末調整は、企業が従業員に対して支払った給料から徴収される「所得税」の過不足金を調整するための手続きです。従業員の給与や賞与から所得税を徴収することを「源泉徴収」といい、本来の所得税の総額をその年の年収から再計算して、実際に徴収している源泉徴収額と比較することが、年末調整でおこなわれている主な手続きです。もしも、年末調整で計算した額よりも実際の源泉徴収税額が高ければ従業員に差額を還付し、実際の源泉徴収税額が低い場合は追加で徴収をおこなっていくことになります。私も年末調整後の12月給与で還付金が出ると、ひそかに「やった!」と喜んでいます。(そもそも多く支払っていたのが戻ってきただけなので、喜ぶようなものではないのですが、何だか嬉しいですよね)
年末調整とは別で確定申告をする必要がある人もいます。年末調整と確定申告は似て非なるものなので一応確認しておきましょう。
【年末調整】事業主が従業員の給与所得を確定し、所得税額を正しく計算し直して徴収・還付すること。
【確定申告】給与所得や不動産所得など、10種類ある所得の合計金額を自分で計算し、税務署に申告して納税額を確定すること。
基本的に会社員であれば年末調整を行うので確定申告の必要はありません。ただし、年収が2,000万円以上の方や給与所得以外に所得のある方などは確定申告の必要があるので注意が必要です。
当社では年末調整はまだ紙でのやり取りとなっていますが、最近はペーパーレスでスマホやPCから必要事項を入力して「はい、終了!」という企業も増えていますよね。当社でもバックオフィス業務のDXとして、年末調整業務のペーパーレス化については検討していきたいと思っています。さすがに今年はもう間に合いませんが…。来年の今頃は、今年はペーパーレスで楽ちんだ~って言えているといいのですが。みなさん、忙しい時期ではありますが、申告もれのないよう、しっかり確認していきましょうね。